Mindfulness マインドフルネス瞑想
マインドフルネスとは、囚われを⼿放し「今ここ」に⼼(mind)をいっぱい(full)にしている状態(ness)のこと。
悩みや苦しみの本質は「囚われ」です。
⽣きづらさを抱えるのは、
・過去の後悔
・未来の不安
・他⼈の評価、⽬線
・〜すべき思考
・親から無意識に引き継いだ⾔葉や価値観
・トラウマから学習し形成した信念
・否定的なセルフイメージ
・世界を⼆分思考でジャッジする思考
などに囚われ、本当の⾃分とのズレを無意識が感じているから。
私たちの⼼は暴れ⾺みたいなもので、放っておくと⾃動的にいろんな思考や感情が湧き出るようになっています。⽣物の「種の保存」という性質上、危機に対処するため、湧き出てくる思考は先ほどお⽰ししたようにネガティブなものばかりです。
それらに囚われ、⾃分や他⼈や状況に「悪」というジャッジを加えることで、さらに受け⼊れることができず悪循環を引き起こしていきます。
このような時は、⾃分が今囚われていることに気づいていません。この気づきの能力をつけるには、マインドフルネス瞑想を日常生活で実践することが一番の近道です。
メンタル疾患が長引く特徴は、
・ 今より良くなる覚悟の不足
・ 自分の信念、感情と思考が現実を引き寄せているという感覚がない
・ 今持っている信念とは逆の信念に基づく行動をする勇気の不足
・ 失敗した後の切り替える力の不足
・ 出来事、自分、他人に対する価値判断やジャッジのしすぎ
・ 結果に囚われるため思考、分析ばかりして身体感覚に気づこうとしない
・ 結果を手放す勇気の不足
・ 集中力がない
・ これらを実感するための経験不足
が考えられます。
これらの特徴を捨て去るには全て気づきの能力が必要なのです。
また、ご自身をADHDやASD、それらのグレーゾーンと思われている、または診断された方で、生きづらさを抱えていたり薬が効きに辛くて困っている方。もしかすると幼少期の頃に受けたトラウマが原因で発達障害のような症状が出ると言われている発達性トラウマ障害かもしれません。
ADHD、ASD、発達性トラウマ障害の方も囚われが強く、上記のような特徴を持つため、マインドフルネス瞑想は大変役に立ちます。
当院では、日常生活の困りごとをマインドフルネス瞑想の考え方に基づいて振り 返り、持ち帰った叡智を日常生活の中で実践していただきます。
そうすることで初めて、みなさんに不⾜しがちな「切り替える⼒」がつき、悪循環や同じパターンから脱し、メンタル疾患が改善するどころか人生の質まで良くなっていきます。
料⾦
初回90分 14,000円
次回以降60分 10,000円